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君たちはどう生きるか(1)  吉野源三郎 岩波文庫  

2010-03-03 22:15:33|  分类: 图书推介 |  标签: |举报 |字号 订阅

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  ものの見方について

 潤一君

 今日、君が自動車の中で「人間て、ほんとに分子みたいなものだね。」と言ったとき、君は、自分では気づかなかったが、ずいぶん本気だった。君の顔は、僕にはほんとうに美しく見えた。しかし、僕が感動したのは、そればかりではない。ああいう事柄について、君が本気になって考えるようになったのか、と思ったら、僕は大変心を動かされたのだ。

 ほんとうに、君の感じたとおり、一人一人の人間はみんな、広いこの世の中の一分子なのだ、みんなが集まって世の中を作っているんだし、みんな世の中の波に動かされて生きているんだ。

 もちろん、世の中の波というものも、一つ一つの分子の運動が集まって動いてゆくのだし、人間はいろいろな物質の分子とはわけのちがうものなんだし、そういうことは、君がこれから大きくなってゆくにしたがって、もっともっとよくしってゆかなければいけないけど、君が広い世の中の一分子として自分を見たということは、決して小さな発見ではない。

 君はコペルニクスの地動説を知ってるね。コペルニクスがそれを唱えるまで、昔の人は、みんな、太陽や星が地球の周りを回っていると、目で見たままに信じていた。これは、一つは、キリスト教の教会の教えで、地球が宇宙の中心だと信じていたせいもある。しかし、もう一歩突き行って考えると、人間というものが、いつでも、自分を中心として、ものを見たり考えたりするという性質を持っているためなんだ。

 ところが、コペルニクスは、それではどうしても説明のつかない天文学上の事実に出会って、いろいろ頭を悩ました末、思い切って、地球の方が太陽の周りを回っていると考えてみた。そう考えると、今まで説明のつかなかった、いろいろのことが、きれいな法則で説明されるようになった。そして、ガリレイとかケプラーとか、彼のあとにつづいた学者の研究によって、この説の正しいことが証明され、もう今日では、当たり前のことのように一般に信じられている。小学校でさえ、簡単な地動説の説明をしているようなわけだ。

 しかし、君も知っているように、この説が唱え始められた当時は、どうして、どうして、大変な騒ぎだった。教会の威張っている頃だったから、教会で教えていることをひっくり返す、この学説は、危険思想と考えられて、この学説に味方する学者が牢屋に入れられたり、その書物が焼かれたり、散々な迫害を受けた。世間の人たちは、もちろん、そんな説をうっかり信じてひどい目にあうのは馬鹿らしいと考えていたし、そうでなくとも、自分たちが安心して住んでいる大地が、広い宇宙を動き回っているならなどと言う考え方は、薄気味が悪くて信じる気にならなかった。今日のように、小学生さえ知っているほど、一般にこの学説が信奉されるまでには、何百年という年月がかかったんだ。

 こういうことは、君も『人間はどれだけのことをしてきたか』を読んで知っているに違いない。が、とにかく、人間が自分を中心としてものを見たり、考えたりしたがる性質というものは、これほどまで根深く、頑固な者なのだ。

 コペルニクスのように、自分たちの地球が広い宇宙の中の天体の一つとして、その中を動いていると考えるか、それとも、自分たちの地球が宇宙の中心にどっかりと座り込んでいると考えるか、この二つの考え方というものは、実は、天文学ばかりのことではない。世の中とか、人生とか考える時にも、やっぱり、ついてまわることなのだ。

 

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